世界のすべてを疑え あなたはこれまで嘘をつかない人間に出会ったことがありますか?①

トランプも結局は既存の米国の路線に乗っかる(イスラエル擁護)

 エルサレムに米国大使館を移し(暫定的な移転で最終建設地は未定)、かつイランとの核合意から離脱したトランプ。中東を混乱させ、パレスチナの人びとの心を傷つけ、その傷ついた心から絞り出すように叫ぶ声が暴力で制止され、しまいには殺害される……米国内のバカどもから「ノーベル! ノーベル!」とはやしたてられ、喜んでいる愚か者、トランプ。

 いまから70年前、イスラエル建国で故郷を追われることになったパレスチナ難民。いまでは彼らの子孫が530万人を超えると言われています。これらの難民を救うべく、パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、難民の教育や医療、食糧配布を支援していますが、この機関へ一番お金を拠出していたのが米国。トランプはこの拠出金の大半を凍結したのです。これは難民に、「死ね!」と言っているのと同様です。パレスチナのアッバス議長が、「中東和平交渉を拒否する」と宣言したことへの反発です……やり口がクソすぎるだろ。何も罪のない、何も関係のない人びとが苦しむ姿を想像できないなら、想像できてもそれを黙殺するなら、人びとの上に立って大統領なんかやるべきじゃない、いや、大統領どころか、人間をやるべきじゃない。トランプはもはや人間じゃない。

 中米のグアテマラも、大使館をエルサレムに移し、南米パラグアイも移す予定。そして中米ホンジュラス、東欧ルーマニアは大使館の移転を検討しています。

 これらの国々には、米国やイスラエルと共通する部分があります。それは、キリスト教福音派(キリスト復活に向けて、ユダヤ人がエルサレムを治めることを望む)の影響力が異常に強い、ということ。結局、利害関係が同じなら、宗教の垣根など関係なくなるのです。これが人間の本質であり、醜さでもあります。つぎの記事は、上記したことを如実に表しています。

<大使館があるアルノナ地区はエルサレム南部の高台にある閑静な住宅街。(中略)道路沿いには「トランプ氏はイスラエルを偉大にした」との垂れ幕と星条旗が並ぶ。垂れ幕を飾ったのはイスラエル建国の歴史を紹介する博物館「シオンの友人」。創設者はキリスト教右派「福音派」の米国人>(『東京新聞』18/5/15付国際8面)

 ドイツは、過去のヒトラーによるユダヤ人虐殺の負い目からか、イスラエルを非難することはしていません。映画『レオン』で有名になった女優ナタリー・ポートマンの姿勢を見習うべきです。彼女は自分がイスラエル出身ながら、ジェネシス賞(ユダヤ人社会に貢献した人物に贈るもの)の受賞式を辞退しました。

すべてはイスラエルの思惑どおりか?

 シリア領内に展開するイランの革命防衛隊が、ゴラン高原のイスラエル軍拠点に向けてロケット弾を発射したとして、イスラエルは即座に報復攻撃。イランの軍事関連施設、数十ヵ所を空爆しました。イランはロケット弾の発射を「やってない」と否定しています。この「やった」「やってない」合戦は、これまでの歴史の中、いたるところで見られた現象です。そしてその現象を見ている私たちは、大人どものくだらないやり取りに唾を吐きたくなります。

 ここで、ちょっとイランとイスラエルの対立の流れを簡潔に見てみましょう。

〇1979年、イスラム革命でシーア派の法学者が最高指導者となった(ホメイニ師)。
 ホメイニ師は、イスラエル占領下で虐げられているパレスチナ人を解放すると宣言。パレスチナ支援を始める(レバノンのシーア派民兵組織ヒズボラにも支援)。
     
〇2012年(ごめんなさい、一気に飛びました)、同じく反米、反イスラエルのシリアからの要請で、イランは革命防衛隊などをシリアに派遣。ISILや反体制派組織と戦闘をくり返しました(だからこそ陰謀論では、両組織に欧米、イスラエルが秘密裏に支援していたと語られる⦅状況証拠がたくさんある⦆)。
     
〇2016年、アレッポを制圧したことで、イランはイラク、シリア、レバノンを横断するシーア派の「三日月地帯」を完成させた。

 
 私が危惧することは、今後、ひょっとしたらイスラエルが自国民を犠牲にする自作自演をやるのではないか? ということです。

 かつて、ナチス・ドイツのホロコーストがあった時期、ユダヤ人のシオニストたちは、同胞の命よりもイスラエル建国の実現に重きを置きました。現代、同様のことをするのではないか? と。

 そして、その結果(イスラエルが「イランから攻撃された!」と偽って、戦争を始める)としてイスラエルがイランを攻撃すれば、イランの背後にいるロシアが黙ってはいない。ともすれば、イラン、シリア、ロシアVSサウジアラビア、イスラエル、アメリカの構図が出来上がる可能性があります(サウジアラビアはいまや国益を重視し、イスラム世界の大義⦅アラブの大義⦆を無視している)。

 で、ここらへんで話を締めくくるのが知識人たちの通常のパターン。どのニュース・サイトを見ても、それ以上の話は、新たな情報が出るまでは話さないし、話せない。だから、私がいつも言っているように、さらなる扉を開けることができない(とはいっても、その扉の向こうの情報が、まったくの見当違いの可能性も否めないが)。

 そして、さらに踏み込んで言いたいことがあります。一見、イスラエルがすべてを画策したように見えて、実はイスラエル(つまりはユダヤ人を)をフロントにしたグローバリストの新世界秩序のシナリオなのではないか? ということです。グローバリストにとっては、ユダヤ人の「選民思想」、キリスト教の「至福千年」などは利用できるツールだからです。

伏魔殿は存在する

 ここからは、かなりの妄想ですが、妄想の土台となるものはきちんと正確な情報を踏まえてのものです。
 まず、以下の内容を示します。これは、2007年の第110回米国議会下院決議第33号の内容です。抜粋します。

Mr. Gillmor submitted the following resolution; which was referred to the Committee on Oversight and Government Reform.
Recognizing the thousands of Freemasons in every State in the Nation and honoring them for their many contributions to the Nation throughout its history.
ギルモア氏は以下の決議を提出。それは監督下院委員会と政府改革委員会に委ねられました。
米国の各州に何千人ものフリーメイソンがいることを認め、歴史を通じて国民に多くの貢献をしたことを賞賛します
https://www.govtrack.us/congress/bills/110/hres33/text

 下院決議第33号の「33」という数字が曲者です。33は、フリーメイソンにとって特別な意味をもちます。位階制度であるスコティッシュライトの33階級。イエス・キリストが33歳で処刑。バチカン内のフリーメイソンをあぶりだそうとし(※1)、暗殺された教皇ヨハネ・パウロ1世の在位期間が33日間。
※1 ヨハネ・パウロ1世は、就任後すぐにバチカン銀行の不透明な財政についての改革を表明し、フリーメイソンのロッジ「P2」の代表リーチオ・ジェッリ、またはマフィアなどと深い関係を持っているとして、マルチンクス総裁の更迭を決めていた。

 フリーメイソンの「黒い教皇」として名を馳せたアルバート・パイク(33階級)は、「たぐい稀なるフェニックス」と呼ばれていました。それで、思い出してほしいのです、私が以前書いたブログ記事を。
http://nikusiminorensa.at.webry.info/201802/article_2.html

 この記事の中では、『The Economist』の1988年の表紙の画像を載せました。1988年の時点で、すでに2018年の仮想通貨を示していたということでしたが、その通貨と一緒に写っているのはフェニックス。フェニックスには、復活、という意味があります。その一方、悪魔学の中では、地獄の偉大な侯爵、として捉えられています。

 だから思ったのです。「アルバート・パイクという悪魔が2018年に復活するのだ」と。でも、その復活は体なわけはない……精神、彼の言っていたこと、

「第3次世界大戦は、シオニストとアラブ人とのあいだに、イルミナティ・エージェントが引き起こす」

 首都ワシントンにある彼の銅像は何を物語っているのでしょう。

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上記のすべての画像:http://www.phoenixmasonry.org/masonicmuseum/albert_pike_statue_in_washington_dc.htm

キャロル・キグリー博士の本のタイトルが人びとの胸に突き刺す

 1966年、米国で刊行された『悲劇と希望』は、世界の権力構造を解明した、と言われました。1300ページ以上を超える大著であり、「よくもまあ、そんなに書けたものだ」と誰もが思うほどですが、それは彼自身がその権力構造を支える一員だったからです。

 で、内容を述べはしません。ここでは、その権力構造の中心人物の一人、ロックフェラーが書いた回顧録の一部を抜粋したいと思います。

<1世紀以上にわたり、政治分野での左右両極端のいずれのイデオロギー的過激派からも、私は攻撃の的にされてきた。
 例えば、私がカストロと会談したことなど、公表された出来事の一端をとらえて、ロックフェラー一族が法外な影響力をもってアメリカの政治経済体制を支配している、などと非難されるわけだ。中には、わが一族と私自身が『国際主義者』で、世界中の仲間と結託して謀略をめぐらし、諸国を統合して世界的政治経済機構、いうなれば『単一の世界』に仕立て上げようとしていると決めつけ、我々がアメリカ合衆国の最大利益を侵害する秘密結社の仲間であると信じている者さえいる。もし、これが非難の理由ならば、そのとおりであるし、なおかつ、私はそれを誇りにさえ思っている

 わかりますよね? 最後の部分。世界政府のための陰謀を画策してきたことを認めた上で、「それを誇りにさえ思っている」と言ったのです。ってことはですよ、トランプが米国大使館をわざわざイスラエル建国70年目にエルサレムに移したということは、ロックフェラー、またはロスチャイルドの手足となり、キグリー博士の本のタイトルに言う、希望、の実行に踏み込んだのかもしれない、という考えがあってもいいはずです。本のタイトルの、悲劇、とは、いまだ世界政府が樹立されていないということ、希望、とは、そのときがいずれ訪れるであろう、という意味ならば、2018年はその、希望、のときなのです

 では、なぜ70年目なのか? それはすぐに気づきました(とはいっても、それが関係しているかは不明)。

70年のちに人びとはシオンの丘に帰る」とは、預言者エレミアが伝えたヤハウェ(神)の言葉です。紀元前586年、エルサレム陥落後、ベニヤミンのミツパでバビロニア属州としてのユダ知事を務めたゲダリアが暗殺された際、イスラエル指導部はバビロニアの報復を恐れてエジプト逃げます。このときエレミアは、頑として逃げないと言い張りましたが、彼の身の危険を案ずる人びとによって連れ出されました。そのときエレミアは「どうかヤハウェの信仰を絶やさないでください。70年のちに人びとはシオンの丘に帰りますから」と言ったのです。

 1948年、イスラエル建国宣言から70年目……2018年。これはあきらかにエレミアの言葉を意識したものでしょう。そしてその2018年と描かれた『The Economist』の表紙の通貨。通貨と一緒に写るフェニックス。フェニックスと呼ばれたフリーメイソンのアルバート・パイク。パイクの予言(というかシナリオ)である第3次世界大戦。

 米国のイラン核合意離脱はおかしい
 
 上記の項目タイトルがなぜおかしいのか? それは米国にとっても、イスラエルにとってもデメリットになるからです。歴史からいって、デメリットになるからこそイランに核合意(核開発の大幅制限を受け入れ、その対価として経済制裁を解除してもらう。これによって、イランは原油や天然ガスの輸出などが可能になった)を履行させたはず。

 米国が離脱するということは、そうですねえ、たとえば北朝鮮とアメリカの場合を考えてみてください。「金正恩よ、お前が核開発をやめると宣言しようとも、うちらはこれまでどおりお前の命を狙うからな!」ということ。周囲の者たちはつぎのように思うはずです。そんなー、なんで核開発をやめるって言ってるのに、わざわざ憎しみを煽るようなことをするのさ? と。そんな高圧的な態度を取られたらどうします? イラっときて反発しますよね? イランが反発したら、それは、ウラン濃縮を再開する、ということにもなりかねません。そして、核拡散防止条約(NPT)を脱退するかもしれないという懸念も生まれます。余計に危険が増すのです。

 トランプは、欧米など6ヵ国とイランが結んだ核合意は「最悪の取引」と言っていました。それを見直さなければ離脱すると(で、離脱しました)。米国以外(英仏独)がアメリカの離脱に反対だったのは、もちろんイランが反発してウラン濃縮を始めるかもしれない、というのもありますが、それ以外にもイランへ投資していた企業に被害がでるから、と考えているはずです。マクロン仏大統領がトランプに妥協案(弾道ミサイル開発の規制などの追加条項)を提示し、離脱を阻止しようとしたのは、自国の石油大手トタルや自動車メーカーのルノーなどがおこなっている大型投資を懸念したからでしょう。

 単純な識者は次のように見るでしょう。イランの弾道ミサイル開発は、イスラエルにとって脅威となる。だからこそ、自国防衛のため、トランプにイラン核合意を離脱するよう促したのだと。

 でも、よくよく考えるとおかしいですよね。だって、イランと核合意していれば、イランは核開発を進めることはないのですから。核と弾道ミサイル、どちらが脅威ですか? 

 そうすると、こう考えられるのです……あえてイランを反発させ、中東を混乱(ハルマゲドン)させようとしているのでは?……と。私のこの発言。確実に、絶対に「お前、頭が悪いよ」と頭の悪い奴に非難されるでしょう。

 私がなぜこんなことを言うのかのヒントが、つぎの内容に隠されています。

 サウジアラビアのムハンマド皇太子はこう言いました。

「極端なイスラム教義に付き合い、次の30年を無駄にしたくない。私たちは普通の人生を送りたい」

 はたして、この発言は真意なのでしょうか? 私はこう解釈しました。

「極端なイスラム教義に付き合い、次の30年を無駄にしたくない。私たちは普通の人生を送りたい。だからこそ、グローバリストの世界政府計画に乗っかった。敵にするにはあまりにも強すぎるから

 サウジアラビアはイスラム教国ながら、もはや、イスラム、は建前となっています。

 すぐにつづく……。

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