絶対に知れ渡ってはならない「税金」の真の意味。その真の意味を人類が理解すれば、支配者の思惑を駆逐できる

リーダーのための帝王学の踏襲
 以前にも一度(かな?)紹介したマキャベリの『君主論』。書かれているのは、「リーダーはいかにして人々の心を支配するか」の箴言集のようなもの。権謀術数の悪本として非難されてきたこの本は、もちろん権力者には大歓迎で、歴史上の名だたる為政者によって読み継がれてきました。で、安倍はどうなのでしょう? 読んだのでしょうか? たとえ読んでなくても、『君主論』の中に書かれていることを実践していることは確かです。もりかけ、桜、特定秘密保護法案、緊急事態条項、検察庁法改正、種苗法改正、等々、「リーダーたるもの、国民を愚弄すべし」とでもいうように、権力を縦横無尽に使用してきましたし、コロナ禍でのバッシングで安倍の進退がどうなるかは不明ですが、権力を引き継いだ為政者によってこれからも使い続けられることでしょう。以下に、『君主論』の中からちょっとだけ抜粋します。

「君主の座を守りたければ、悪人になる覚悟も必要だ。そして、時に応じて、その悪人の面を使ったり、封じたりするのである」

「君主が奸計を弄することなく、約束を守り、誠実に行動するなら、それはきわめて賞賛すべきことである。しかし、世の中を見れば、偉大な業績を成し遂げた君主が、実は約束を軽んじていたり、人をあざむく悪知恵に長けていたりする。そして、最終的には、そういう者がまっとうな者に勝つ」

「すべての人間が善良ならば、約束を軽んじるのはいけないことだろう。だが、人間というのは約束を守るとは限らない卑劣な生き物だから、あなたも守る必要はない。(中略)ぬけぬけと大嘘をつき、人をだまさなくてはいけない。人間は単純であり、周囲の状況次第でどうにでもなるから、誰かをだまそうと思えば、だまされる人間は必ず見つかる」

 で、三段目の文章に書かれている「ぬけぬけと大嘘をつき、人をだまさなくてはいけない」が絶えず実践されているのが「財政破綻論。つまり、「日本は借金まみれであって、国民一人当たりに換算すると〇〇〇万円」にもなるというようなレトリックです。財務省のホームページ、では長期債務残高を確認できますが、見てみると1107兆4251億円(2018年)にも及びます。つまり国は、「借金がこれだけあるので増税やむなしなんだよ~」という原因と結果を示しているのです。

 これを公債だけで見てみましょう。
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画像:https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/a02.htm
 
 書かれていますね、国民1人当たり約713万円。4人家族で約2852万円と。で、ここで少し思考レベルを高めましょう。

 株式市場。マネーゲームによって誰かが得をし、誰かが損をする――当たり前のことですよね。ゼロサムゲームの世界です。これを踏まえてこう考えてみましょう。
 今、世の中には2人の人間AとBしかいない状況です。Aが何かを作りだし、それをBに渡すとします。そして今度は、Bが何かを作りだし、それをAに渡す。2人が同時に何かをつくり出さないかぎり、2人が同時に何かを得られる状況は起こり得ない。で、国の借金の話に戻ります。国は借金をつくり出しますが、つくったのは国であって私たちではありません。なのに、なぜ同時に私たちにもつくり出した借金が同時に生まれるのでしょう? 誰かの負債は誰かの資産、誰かの資産は誰かの負債ですよね? 株式市場の話です。誰かの負債は誰かの負債、には絶対になり得ないのです。でも、政府は「国の借金は国民の借金である」とする。そんなこと絶対に起こりえません。国が借金をしたら絶対に誰かの資産になっていないとおかしいのです。国の借金が国民の借金であるなら、同時に2つの経済主体が借金をしたことになります。じゃ、借金でつくりだした資産はどこへ行ったのでしょうか? という話になります。だからこそ、国の借金は政府の借金であって、国民の借金ではないのです。まず、この事実を踏まえないかぎりは前進できません。

 前進できないのに、頭のすこぶる悪いエリートたちが「財政破綻論」を振りかざし、国民の借金なんだから、国民自身が身を切って(税金によって)国の借金を返さなければならない、というようなことを平気で説くのです。そのお仲間が小林慶一郎であり、彼は『日本政府の莫大な借金こそ「失われた30年」の真犯人だ』というような、恐ろしく愚劣な、恐ろしく愚劣な、もう一回言います、恐ろしく愚劣なことを言い出すのです。
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画像:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37469950X01C18A1EE8000/

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画像:https://www.amazon.co.jp/財政破綻後-危機のシナリオ分析-小林-慶一郎/dp/453235773X
 
 彼は慶応義塾大学の経済学部教授であり、華々しい経歴の持ち主です。東京大学大学院修士課程修了(数理工学専攻)。通商産業省(現経済産業省)入省。シカゴ大学大学院博士課程修了(経済学)。経歴の華やかさがいかに人々をマインド・コントロールするのかを知るべきでしょう。
 彼が同記事の中で主張したのは次の二点です。

第一、日本の政府債務の持続性を回復するためには、政治的には実現困難なレベルの歳出削減と増税が必要となる。

第二、「高い経済成長を先に実現し、そのあとで財政再建をすればよい」という歴代政権の経済政策の方針は達成できないリスクがある。

 彼はこの二つの根本原因を、「財政が悪化を続けていることが消費者や企業の将来不安を高め、その結果、経済活動が萎縮して経済成長率が低下している可能性があるからだ」と言っているのです(後に示しますが、恐ろしくバカげた主張です)。
 彼の主張を箇条書きします。

1、日本の公的債務(政府と地方自治体の債務の合計)が国内総生産(GDP)の約240%となっていて、先進国で最悪の水準。
2、日本の財政収支が構造的にバランスしていない。(中略)コロンビア大学のデイビッド・ワインスタイン教授らが行った推計では、税収がバブル期の1990年当時と同じ水準に戻れば財政は健全化できる、と結論した。
3-1、慶応大学の土居丈朗教授の研究やその他の研究では、消費税を17~21%程度に増税する必要があるという推計結果が出ている。
3-2、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のゲイリー・ハンセン教授、南カリフォルニア大学のセラハティン・イムロホログル教授、アトランタ連邦準備銀行シニアエコノミストのリチャード・アントン・ブラウン氏、東京大学大学院の北尾早霧教授などが行った日本の経済・財政についての研究では、一般均衡モデルで推計が行われている。歳出の削減を行わずに消費税の増税だけで債務比率を一定の値に抑えようとすると、消費税率を35~60%にしなければならない、という結果になった。
4、非常に大きな増税や歳出削減ができなければ、債務膨張が続き、債務比率は無限大に向かう。数十年以内には、ギリシャやアルゼンチンのような財政破綻が起きることだろう。

 その彼がコロナ対策の諮問委員に任命されてしまったのです。私は思いましたよ、今後も日本は「財政破綻論」を旗印に政策を進めるのだろう、と。それは、「一部の特権階級を除いた全国民が骨までしゃぶられる政策」なのだと。コロナ禍でバラまいた大量のマネー(マネーをバラ撒く自体は悪いことではない)を「増税で返してもらうからね」とヤミ金顔負けのことをしようとしているのです。

 ここで、彼の論理がいかに破綻しているかを見ていきましょう。一家族に喩えるとわかりやすいです。父親が莫大な借金を抱えていたとします。だから家族に質素な生活を強いることになる。そうして質素な生活を強いたことで捻出できたわずかなお金を借金の返済にあてる。仮に借金が「1年で全額返済できる」ならこれもありかもしれません。しかし、1000年かかるとしたらどうでしょう。1000年かかるのに、質素な生活を強いる、という行動は意味がありますか? ないですよね。人生80年として、返済前に死んでしまうのですから。
 以下に、歳入に関する数字を見てみましょう。
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画像:https://comemo.nikkei.com/n/nc2c94c3e96bd
 
 見るのは下の半円だけでいいです。
 税収が63兆5130億円であり、税外収入を除いた足りない分を新規国債32兆5562億円でまかなっていますよね? つまりこれが借金です。32兆5562億円の借金。では、国債を発行させないようにするには、プラスいくらの税収が必要になるでしょう?……それも32兆5562億円になります。つまり、32兆5562億1円、と1円がプラスになって「初めて黒字になる」のです。

 じゃ、ありえないでしょうけど、次の年の予算で1兆円の黒字が出たとします。国民が超人レベルの働きでマネーを稼いで、政府がその分の税収に与ったという体です。1兆円の黒字……毎年1兆円の黒字を積み重ねると、国(政府)の借金を返すのに何年かかるでしょう? 先程、例えで言ったように、「1000年」なのです。つまり、国(政府)の借金を税金で返す、という考え自体が無意味なのです。無意味なのに「借金がやばいから増税しないと」と増税論が幅を利かせています
 
 国はこの不可能な事実を可能として推し進めているのです。国民は不可能なロジックの中にこれまでずっと閉じ込められてきているのです。このロジックを論破して(というかすでに論破されてるけど)安倍を政界の場から引きずり降ろさないといけませんが、悪人は安倍だけではありません。膨大な数の悪人がいて、しかも都合が悪いことに最高の権力を持っている。だからこそ被支配者層の私たちは隷属するしかない状況にあるのです。これまでずーーーっと。

 尊敬していた池上彰氏もいまや消費税を35%まで上げないと無理という始末。
 考えてみてください。税収はどうすれば上がりますか? GDPの増加ですか? 確かにそうです。が、増加分が企業の内部留保にではなく、人々に還元されなければ意味がありません。労働分配率が上昇しなければ駄目なのです。まっ、仮に労働分配率が上昇したとしましょう。でも、GDPの増加を継続するには、企業が売る者やサービスを人々が買い続けないといけないですよね? 池上氏が言うように消費税が35%になって、「やったー、消費税35%だ。ガンガン買い物して、ガンガン旅行しよう」となりますか? なるわけがない。日銀がいくらマネーを刷っても景気がよくならないのはこのせいです。マネーを刷ったところで、政府が消費税を上げているのですから。だからリフレ派の言うことは間違っているのです。国民が買い控える。デフレが解消されない。企業はデフレ下で投資するはずがない。なので日銀が刷ったマネーがただ単に内部留保や国債での運用として存在することになる。

 国の借金を税金で返そうという議論は議論の意味がありません。解決策は消費税をやめて国債によってマネーをつくり出すこと。家計・企業は借金で破綻しますが、政府が破綻することはありません。国は金刷りマシーンを持っていて、無から有をつくり出すことができるのですから。これを信用創造といいますが、この事実についてあまりにも多くの国民が気づいていません。マネーストック速報(2020年4月)を見てその事実を認識しましょう。ちなみに、マネーストックとは金融機関から経済全体に供給されている通貨の総量で、以下のような分類があります。
貨幣の定義+対象国内銀行等に預けられた預金+(ゆうちょ銀行含まず)+M2+中央銀行貨幣+現金通貨+M1+政府貨幣+預金通貨+←要求払い預金.jpg

画像:https://slidesplayer.net/slide/11437201/

 日銀が発表しているマネーストックに基づくサイトがあります。その中のある数字を見てほしいのです。
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画像:https://www.nippon-num.com/economy/money-stock.html
赤丸は管理人が付加したものです。

 上記の赤丸したところ、これっておかしいんですよ。なぜって、現金通貨が104兆円ですよね。で、預金通貨が749兆円。じゃ、ありえないでしょうけど、明日、みんな一斉に749兆円を引き出そうとしたらどうでしょう……引き出せませんようね? だって、749兆円分の現金がないのですから。銀行が取り付け騒ぎであたふたするのは、このように「預金分の現金がない」からなのです。じゃ、銀行は749兆円―104兆円=645兆円をどこから持ってきたのでしょう。正解はどこからも持って来ていないのです。ただ、お金を借りたいという人の通帳に借りる分だけの金額を書き込んだ、というだけ。これを万年筆マネーと言います。つまり、元々何もないところからマネーをつくり出している。これは市中銀行の話ですが、国もそれをできるのです。どこかのマネーのプールからお金を持ってきている(借りてきている)のではありません。だから、政府の借金を返す必要などないのです。政府はお金を刷って(絶対量を調節して)世の中の金回りをよくするだけなのです。政府も貸し借りの経済主体の一員となっているから話がおかしくなるのです。

 では、税金といったいなんでしょう。……稼いだお金から徴収されるこの「税金」というものについて皆さんは深く考えたことがありますか? もちろん、税金は消費税だけではありませんよね。所得税、法人税、相続税、贈与税、酒税、たばこ税、等々、たくさんの種類があります。では、なぜ徴収されなければならないのでしょうか?
 よく言われるのは、「税金と日本国民の会費」「税金は政府への給料」とかです。で、よく、こんな図で表されたりします。
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画像:https://manapedia.jp/text/27

 財務省は税金についてこう公言しています。

 税金とは、年金・医療などの社会保障・福祉や、水道、道路などの社会資本整備、教育、警察、防衛といった公的サービスを運営するための費用を賄うものです。みんなが互いに支え合い、共によりよい社会を作っていくため、この費用を広く公平に分かち合うことが必要です。

 企業では提供できない公共財を国は提供する……そのために税金が必要なんだ、ということでしょうか。確かに納得できますよね。企業は別名「営利法人」と言い、利潤追求のための組織ですから、儲からないものには手を出しません。だから国が率先してその儲からない事業をおこなうのですが、なにせその財源がないもので……だから税金が必要なんです、と。では、ここで脳トレです。

 毎年毎年、税収だけでは国の予算を賄えずに新規国債を発行していますよね? 上記しましたね。でもそれっておかしいんですよ。だって、公共の仕事のために税収が必要と言っておきながら、実際は国債で賄っている部分もある、ということだからです。つまりそれは、あくまで極論ですが、1円たりとも税金を取らなくても、すべてを国債発行で賄えば予算は成り立つ、ということになります
 だからこそ、税金がなくても国はやっていけるのです(あくまで極論です)。とはいえ、ビルト・イン・スタビライザー(景気安定化装置)として税金は機能しますし、自動安定化しなかった場合の飛び道具にもなりえるので、税金はあった方がいいでしょう。でも、物事には必ずや二面性があります。もう一方の愚劣な面を知る必要があります。

 税金は支配できる便利なツールになる、これがもう一つの側面です。この世は自由な世界に思えて実は自由じゃありません。どこへ行っても、買い物する度に税金を取られるのですから。ある意味、生活を抑え込まれていると言えます。それに、税金は国家への反論を抑え込むものとしても使えます。税金のコントロールによって貧困を生み出すことができるからです。貧困に陥れば日々の生活が手一杯で政治的発言などしなくなる税金を調節すれば貧困をつくりだせるのです。それは、自由を奪える、と言い換えることができます。ただし、「あなたの自由を奪うから税金を上げます」とは言えない。そんなことを公言すれば人々が狂喜乱舞しますからね。だからこそ、税金を正当化する大義が必要になります。そのうちの一つ、消費税の大義が「国の借金」であります。「俺、政治とか関係ねえから」と言いつつ、コンビニできちんとお上が決めた消費税を支払う行為は、その大義に盲目的に参加していることを意味します。

 じゃ、抵抗するのを諦めますか? 私は諦めません。皆さんにもそうであってほしいですけど、人生は個人のものですから。他人がどうこういう問題ではありあせん。自分がまっとうしたい人生を選んでください。ただ、そのまっとうしたい人生を邪魔するのが国というものですけど。
 全国民が政治参加しなければならない理由はまさにこの点だと思いますよ。自分の人生を謳歌したい、謳歌したいからこそ、謳歌できるような理想社会でなくてはならない。じゃ、その理想社会をどうつくり上げる? 誰かがあなたの心の中を読んで、政策に取り入れますか? そんなわけない。あなたの心の中はあなたにしかわからない。だったら、あなたの心の中を世の中にさらけ出すのです、選挙を通じて。

この記事へのコメント

assassins
2020年05月25日 23:00
税金の話…あの石井こうき氏を思い出します。
また、氏の遺志を継ぐ方もおらず…恐ろしくて継げないんでしょうけどね…

ネットもYouTubeも、もっぱらこのままじゃ破綻するって話が多いかも。破綻して預金封鎖だといった流れです。
某党ブロガーさんは、国民の資産のが多いから破綻しないと言ってます。

ガンジーさんの話だと、わかりやすいです。ただし、一部を除きほとんどが借金まみれだと信じこんでますね。
兄に説明しても、必死にわかりやすく説明しても、借金は借金だからどのみち国民がツケを払うようなんだ、なんて言ったりで…長年の借金話で洗脳されてて解くのが難しいですよ_φ(・_・

年金も破綻する、の話も多数。破綻よりはもらえる年をどんどん引き上げて額も減らして、細々とならもらえるのかも。政府としちゃ、おいしい集金だからやめる気はないかも。
国保も余計な介護保険料が追加されてるし、年金生活者は年金から介護保険料引かれてるし、これまたおいしい集金です。
介護なんかこれだって自助努力しろで、介護サービスもはじきまくるか、サービスもケチった内容にするんじゃないかな。

年金生活になっても国保払うし、介護保険料ひかれるしこの2つ引いたら、手元には少しの年金だけになりますね…
assassins
2020年05月25日 23:19
不正されても選挙は行くべきです‼︎
投票率が低いというのをマスゴミが、せっせと報道してるけど、そんなのは聞かないで投票しないと。低いとまた自滅党になっちゃいます…

話は変わりますが、マスクは国産のが出回ってきますが…少しずつでも秋冬に備えての備蓄をオススメします。
シャープのマスクに応募してありますが、当たらないわぁっ_(:3」z)_
昔から夏でも仕事中はマスクしてたので、暑さ慣れしてます。

N95〜のマスクが良いですが高いし、いかにもって見た目のマスクで、つけずらいです。
気持ち的には宇宙服着たいって感じです…

さっき1つ前のコメント投稿できなかったのですが、今見たら投稿できてました。
ガンジーの精神(管理人)
2020年05月26日 07:00
> 某党ブロガーさんは、国民の資産のが多いから破綻しないと言ってます。

↑assaさん、これ完全な間違いなので信用しないでください。

assaさん始めLUNAさん、カートさん、その他の閲覧者さんに、『どんな相手でも絶対に論破できる』マネーの仕組み(誰にでも簡単に説明できます)を次回書きたいと思いますので、是非とも覚えておいてください。

私自身、MMTを勉強して目からウロコでした。
assassins
2020年05月29日 12:59
ガンジーさん、よく海外バラマキは外貨準備高をあててるとか、いや違う、とか検索するとこの2つが書いてあります( ´Д`)
どっちですか⁈

外貨準備から出てるから、いくらバラまいても大丈夫だ、なんてのまでありましたよ。
降ってわいた訳じゃないから、資産が減る⁇んじゃないでしょうか⁇⁇
assassins
2020年05月29日 19:08
それと、ODA。
円借款がありますが、時々、返さなくていいよってのありますよね。
これは日本に影響ないんでしょうか…⁈

なんか自分で調べろ、ですが(ーー;)
経済関連とか検索すると2つに割れてて、どっちが本当かって(汗)

ガンジーさんはODAは、良い事だと思いますか⁈ ODA利権と言われたりもしますが、それはともかくとして。
ガンジーの精神(管理人)
2020年05月29日 23:05
自分で調べてもわからないことはもちろんありますから(私だってそうです)、そんな場合は遠慮なく訊いてください。

私がよく「自分で調べてください」というのは、「分析が不要」な事柄にもかかわらず(たとえば何か事件の年月日、その事件関係者の名前、マスコミが報じたその事件の背景とか)他人に訊く場合です。「訊いちゃ悪いのか?」ってことはないですが、他人に情報の一切を頼るということは、他人の意見=自分の意見、になり、それは結局、自分の意見=他人の意見、でしかないからです。

なんの根拠もなしに、SNS上の意見を鵜呑みにして対象相手をバッシングする……裁判にならない冤罪は、毎日山のように存在します。汚名を着せられたせいで苦しみ、傷つき、時に自殺する人がいる……そんな時、その人はこういうのです。

「最初にその情報を発信した奴が悪いんだから、私は悪くない。むしろ、私もニセ情報の被害者だ」

そうして反省することなく、SNSで次なる冤罪者を生み出す。

話を戻します。

>外貨準備から出てるから、いくらバラまいても大丈夫だ、なんてのまでありましたよ。
降ってわいた訳じゃないから、資産が減る⁇んじゃないでしょうか⁇⁇

この情報は分析がいるものですから、ぜんぜん尋ねてもらって結構です。で、いくらバラまいても大丈夫、なわけありません。外貨準備 ➡ 外国通貨、です。私が言った「いくら借金しても大丈夫」論は、自国建て通貨の場合です。つまり「円」のみです。外貨準備はイコール外国通貨。外国通貨刷りマシーンを日本が持っていないのに、いくらでもバラまけるわけがない。

ここで、外貨準備について少しお教えしますね。

外貨準備高とは、「この世の中、どこで何があるかわからねーから、外国への支払いがある場合を想定して、外国の通貨をある程度は持ってたほうがいいんじぇねーの?」的なことです。

で、実際、どこで何か、は日々起きていることで、「輸入代金の支払い」「外国への借金の支払い」「外為市場への介入」等々あります。

ただ、もっとも重要な意味は、為替を是正する場合です。

めっちゃ円安なったやん ➡ 外貨を売って円を買う(外貨準備高⤵)
めっちゃ円高なったやん ➡ 円を売って外貨を買う(外貨準備高⤴)

基本、外貨準備高は貿易黒字の時に増え(外国でめっちゃモノが売れた分、その分の外貨が日本に入ってくる)、貿易赤字の時には減ります(外国から日本にめっちゃモノが入ってきて、その分の代金として外貨が使われるから)。

だから、ある程度は外貨準備しておかなければならないわけで、政府はそのための増減を「通貨スワップ(スワップとは「交換」という意味)」によって融通し合うのです。

で、ここがさらに重要。

通貨危機が起きた時(めちゃくちゃ円が投げ売りされる)、政府は外貨準備を取り崩して円を必死に買い戻すのです(激しい円安を回避するため)。その時、「あれ? 外貨準備がない」となれば、円の大暴落、THE ENDです。

で、ODAの話ですが、私は賛成です(ただ、中国へはまったく不要)。よく、「ODAに回すカネがあったら自国民のために使え」的なことが言われますが、これこそ財政破綻論に踊らされている証拠です。マネーは日銀がその気になれば、いくらでも発行できますから。

ODAについてメリット・デメリットがいろいろと言われますが、「援助を受ける人間の心理」を私は最上級の考察に持ってきます。すなわち、心理学でいう「返報性の法則」というもの。

人は誰かに恩があると、自分も恩を返さなければ、と思うものです。これ、精神の病気を持ったために、通常の思考回路ができなくなってしまった人は別として、人間にとって普遍的なものです。

自分の誕生日にプレゼントをくれたら、相手の誕生日にも何か贈らないと、と人は考えるものなのです。その精神状態からは逃れられません。

確かにいろいろと言われてますよ。ODAで経済成長させたあとの、

輸入先の確保
安全保障の構築
日本企業の進出 等々

すべてはどす黒い国家戦略でしかないでしょうが、それでも援助される人は、援助した人(または国)に対して感謝の気持ちを抱くことには変わりありません。それは、未来のよりより人間関係(民間レベルでしょうが、結局はその民間から政治家は生まれる。その政治家が親日家だったら最高じゃないですか)を築けます。
assassins
2020年06月02日 20:47
とても勉強になりました、ありがとうございます(^o^)
中国へのODAだけは、いらないですよね。今の自滅党見てたら、やめないでしょうね。

未来への戦略のための投資、ですね。戦略って言葉が妥当ではないかも、すみませんです〜