憎しみの連鎖

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zoom RSS 高度なデジタル社会が個人を蝕み、世界から逃げ場は一切なくなる

<<   作成日時 : 2018/01/14 21:31   >>

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キャッシュレス社会の到来

 いまから1年ほどまえ、インドのモディ首相が、とつぜんに「高額紙幣(1000ルピー、500ルピー:日本円でいう10000円と5000円)」の廃止を宣言しました。モディ首相のねらいは、「ブラックマネー(脱税や密輸など、非合法な経済活動で動く資金)」のあぶり出しでした。この奇策に、インド国民が驚いたのも無理はありません。なぜなら、決済の90%以上を現金に依存していたからです。
 もし日本で、同じ政策を執られた場合、経済が混乱するのは目に見えています。日本では、あらゆる取引の70%が現金決済ですが、ほかの先進国の平均は30%程度にすぎません。おとなり韓国は現金決済が10%程度です。つまりは、90%はキャッシュレス決済。
 中国のキャッシュレス化も著しいです。各飲食店には、スマホ決済のための「QRコード」が並んでいる状況です。なので、日本はいまだ「現金信仰」が健在なのです……と、これだとまるで、キャッシュレスを推奨しているようですが、私はこの状況を歓迎していません。むしろ危惧しています(とはいうものの、たぶん避けられないことでしょうが……)。
現金には匿名性が備わっているため、非合法取引の決済の格好の手段となっている」というのが、キャッシュレスへ向かう論理としてよく挙げられます。ということはですよ、裏を返せば、「現金には匿名性があるため、現金決済した相手以外の第三者に知られることがない」という、秘密保持の守護神みたいなものなのです。それが、キャッシュレスになるとどうなるのか? まず、キャッシュレス(=デジタル通貨の使用)は集中管理できず、しかも匿名なので、これまで中央銀行(日銀)がしてきたように、金利を付与するのは難しいと思われます。たとえば、日本を含めた一部の国々がおこなった「マイナス金利政策」などの制約がなくなります(マイナス金利政策※1の良し悪しについてはここでは割愛)。

※1 「マイナス金利」とは、読んで字のごとく、金利がマイナスになるということ。つまりは、銀行に預金するとお金が減るというパラドックスに陥るのです。

通常金利:金利5%  → 100万円が翌年には105万円
マイナス金利:金利−5% → 100万円が翌年には95万円
注:市中銀行(民間銀行、都市銀行のこと)が日銀に預金してるマネーに対するもので、私たちには直接の関係はありません

 なぜそんなことをするのか? それを説明するまえに、法律で市中銀行は、日銀に預金することを決められています(法定準備金)。この法定準備金には金利が適用されないため、利息も発生しません。事実、この法定準備金を上まわるマネーが日銀当座預金にはあります。この「上まわった」部分にマイナス金利を課したのです。ともすれば、もしあなたが、運用責任者だったらどうしますか? 預金などせず、無理にでも貸し出しますよね? そうです、それを目論んでいるのです。お金が市中に出まわり、景気を刺激するのだと……。
 日銀がマイナス金利を導入したのは、インフレ目標に達しないことや、株式市場の下落があったからです。だからこそ、景気を刺激する必要がありました。市中に出まわるマネーの量が増えるということはイコール、マネーの価値が下がって物の値段があがるというわけです。金利に魅力を感じられないのだから、株に意識が向くのは必然といえるでしょう。世界の株価は確かに好調です(ただし、マイナス金利が主要因なのかは断定できない。というか、経済変動にはあらゆる要因が絡むので、断定するべきではない)。で、ここでは別に、マイナス金利がどうのこうの話したいわけではないので、この話はここで終わりにさせていただきます。伝えたかったことは、マイナス金利など、何か政策を打てる選択肢を日銀がつねに持っているのは、ある意味で重要だ、ということです。

世界中の中央銀行が考えだし、これから実行されていくこと
画像

画像:http://bitcoinchaser.com/bitcoin-conspiracy

 上記したのは、銀行という法人に関しての話でしたが、一番の問題点は個々人についてのことです。

「デジタル通貨での支払いは、第三者によるトレース(履歴の追跡)が可能になる」

 世界で金融のデジタル革命が加速し、ビットコインなどの仮想通貨が台頭してきています。仮想通貨とはその名のとおり、たんなるデジタル・データにすぎません。持っているようで持っていない、これが問題なのです。どうしますか? たとえば停電、ATMからの引き出しができなくなります。スマホの電池切れ、紛失、破損などが起これば? ありえないようでありえる話、北朝鮮の電磁パルス攻撃は? だからこそデジタル・データは怖いのです。その点、現金が手元にあれば問題ありません。つまりは、現金があると主体的になれるのですが、デジタル・データにマネーが化けてしまうと、客体的にならざるをえない、ということなのです。ですが世間がそれを許しません。どこに行っても現金が使えないとなると、おとなしく投降して仮想通貨を使わなければならなくなるのです。そして個人情報は追跡可能なものとなる
 分散型台帳(ブロックチェーン)の鉄壁の守りで、データ改ざんが事実上不可能となり、それが仮想通貨の信用を生み出しています。「このままだと、中央銀行は過去の産物となってしまう!」と世界各国の中央銀行は焦りだし、金融政策(権力の維持)の効果を失ないように、「法定デジタル通貨」なるものを発行し始めました。南米のウルグアイは、自国の仮想通貨「eペソ」を発行し、世界初、国家版の仮想通貨となったのです。今後、スウェーデンも規制などをクリアできれば、同じように法定デジタル通貨「eクローナ」を発行できるようになります。これはつまり、デジタル版のマイナス金利を課すことができるということです。「仮想通貨には中央銀行が入り込む余地はない」としながらも、近い未来、決済情報が日銀に集中するのは目に見えています。だから私は言います。

「新世界秩序を望む者たちは、民間の仮想通貨から国家の仮想通貨、そしてその物語のなかに、なんらかの作為的なシナリオを組みこみ、世界統一(デジタル)通貨を発行すると。昔から言われてきた『世界統一通貨』という言葉に、『デジタル』が付与されただけの話。それか、のちの量子コンピュータのところでも言いますが、仮想通貨を崩壊させ、アナログ(つまりは現金)の世界統一通貨を発行する」

仮想通貨の弊害

 先日、韓国で仮想通貨取引所「ユービット」がハッキングされ、経営破綻しました(北朝鮮が関与との見方あり、というか断定している:サイバー部隊である「121部隊」の仕業であるとされました。1998年に設立されたこの部隊は6000人を抱え、世界でも5指に入る実力だという)。
 ビットコインを盗まれたのであり、全資産の約17%である約170億ウォン(日本円で約18億円)を失いました。同社は顧客の資産について、ハッキングされた時点の残高の約75%を支払い、未払い分は破産手続き完了後、支給するとのこと。4月にも同様にハッキングされ、55億ウォン相当を盗まれたこの会社が露呈したのは、「だれもが同じように仮想通貨を盗まれる危険性がある」ということです。

 また、昨年、ビットコインは激しく分裂を繰り返しましたが(ビットコイン・キャッシュ、ゴールド、ダイヤモンドなど)、これは取引インフラを支えて稼いでいる「採掘業者(マイナー)」の利害があるからです。マイナーは、コンピュータで膨大な計算をして、仮想通貨の取引の正しさを裏づけます。
マイナーは、ブロックチェーンのブロック一つあたり、12.5ビットコインの報酬を得るのですが、ビットコインを分裂させると、元の所有者に同数量が無償付与され、マイナーの計算処理の機会が増えます。計算処理の機会が増える――つまりは、「分裂は儲かる」ということなのです。こういったマネー・ゲームが向かうさきは「破滅」と相場は決まっています。

まず、手はじめ(世界統一仮想通貨への移行として)金融危機を必要とする


 株高、資産高など、「同時好況」と呼ばれるワードで2018年は幕を開けました。その一方、世界の負債総額は、リーマン・ショックまえの水準よりもはるかに大きく膨らんでいます。
欧米で不動産への過剰投資が続いているのは、資産価値が高騰したためで、投資家はその高騰した資産を購入するために、さらなる借入金を必要とします。もし、今現在のほぼ0%の長期金利が平準時の値に戻れば、高騰してしまった資産価値は調整を避けられず、巨額の負債を抱えたまま資産価値の下落に見舞われる可能性があります(日本のバブル時代と同じ現象)。そして、債務不履行(デフォルト)になりかねないのです。
 歴史から私たちが学んだこと。それは第一、権威者は追い込まれると極端な緊縮財政をとる。第二、それがだめだと事実上の国家破産となる。第三、打開策として戦争を必要とする。そうやってヒトラーは戦争をふっかけました。

量子コンピュータによる「仮想通貨の消滅する日」

そう遠くない未来、量子コンピュータがビットコイン含む仮想通貨を消滅させるかもしれない」と巷では囁かれています。なぜ、量子コンピュータが仮想通貨を消滅させるのか? それは単純な答えです。処理能力が異常すぎて、仮想通貨の暗号がすべて見破られる、ということ。
 現在のコンピュータの処理速度の1億倍とも言われる量子コンピュータの開発は加速しており、「5年以内には実用化される」と言われています。仮想通貨のいわゆる「暗号の鍵」が解かれてしまう日が来るかもしれないのです。
 そして、前述しましたが、既存の仮想通貨が滅び、あらたな仮想通貨の必要性を世界に訴えるかもしれません。そしてその暗号は「量子コンピュータにも解くことができない」とかなんとか言って……。または、前述したように、アナログ通貨(現金)へと時代が戻るのかもしれません(もちろん、世界統一通貨として)。どういうことになるのかはわかりませんが、なんとなく以下のとおりになるのではないでしょうか。

第一段階:仮想通貨の暗号技術の信用が絶対となり、世の中にどんどん普及していく(これ以前に金融危機が起これば、支配者層にとっては万々歳)

第二段階:生体認証、行動パターンによる認証制度の確立。ただいる、歩くだけですべてができる。個人データの蓄積。

第三段階:量子コンピュータの実用化によってブロックチェーンが破られる。世界中で個人情報のダダ洩れ。それではいけないと、世界が対策を考える(というか、もうすでに考えてある)

 たぶん、どこかの段階でマイクロチップの話がでる

どうでしょうか? けっして「ありえない」とは言えないでしょう。

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
ビットコインが、一時暴落?!と呼んでいいのかな、暴落してましたね。
先日チラっとネットのニュースで読みましたが、社員も日払い可能な会社が出てきたそうです。全額ではないようですが。若者にウケが良いそうです…。これって金銭感覚がなくなりますよね(゚-゚)月末になり、もらえる給料が減りますし。

野菜が高騰、お米も値上がり、ガンジーさん、あの大雪はなんか仕掛けているのかと疑ってしまいます。ただの地球寒冷化のせいでしょうか。スーパーでなるべく安い物を取るようにしてますが、少ししか買ってないのにレジでの金額が…おばさんたちはレシートじっくり眺めてる人も多くなりました。
また、周囲の人みんなが言うのが同じ内容で少ししか買ってないのに、と。
あとは値段そのままで缶や箱、パックのサイズが小さくなってます。これも周囲の人みんな気づいてます。1つで済んだのが小さいから2つ買う、すると値段も倍に。
飲食店の倒産も増えてきてるようです。ゆとりなどないから外食しないだけです。
政府の貧乏増産政策のたまものであります…………
LUNA
2018/01/16 13:03
水道事業を売り払うのが加速しそう。
濃い毛も東京都のを売り払うとか。毎月10万の時代が目前となりました…貧乏人は川の水でも飲めという事でしょう。

ガンジーさん、国債を買う銀行とかがなくなると予算組めませんよね。経済全くわかりませんが、ネットで読みました。
年金を国債に突っ込むにしても限界ありますし。

仮想通貨はほとんどの高齢者には把握できないので、どうなんでしょうか。チップ入れたら自動だし簡単ですよってなるんでしょうか。
LUNA
2018/01/16 13:11
仮想通貨。
手に持てるお金じゃないと、ハッキングもだし一気に取られておしまいになっちゃいますね(´Д` )
これなら大丈夫だと、仮想通貨の安全神話でも出して、これ使いましょうって感じかな。
ついでにチップ入り((((;゚Д゚)))))))

LUNAさん、生活はますます苦しくなってきて、それも今後どんどんひどくさせられます。
少しずつでも備蓄をしましょう。いざという時に。
災害対策にもなります。保存食とか色々と。
動物がいるとかなりキツイし、数もいるなら尚更に。
私らに人間は生きてたらどうにかなりますが、保護されないと生きられないウサたんたちは、LUNAさんにかかってますm(_ _)m
野菜も人間が食べる場合、どうしてもなら冷食とかを利用するのも有りですね。本当、なんでもかんでも値上げ値上げ、貧乏人はよイケ政策です。
assassins
2018/01/16 20:14
知人の同期がポリスではなく、某組織に勤務。
日本はもぅ既に海外並みの犯罪天国となっていて、TVでは全て報道はされない、報道できないと。
普通にその辺で簡単に殺人があったり、犯罪だらけ。
それを国民に悟られないようにTVでは平和ボケさせる番組垂れ流しするしかないと。
旅番組、食べ歩き番組、動物番組などなど。

なぜか、までは私は聞かされてませんが…
オリンピックのための偽平和、安全神話(笑)か理由は不明。ただ言えるのは貧困からの犯罪とか、モラル欠如からの犯罪とか、いくつかあるとは思います。
assassins
2018/01/17 11:12
ICANから逃げ回るキリッとしたどこぞの偽総理(´Д` )

ハワイでミサイル誤報、その2日後にも日本で誤報。
押し間違えたって…なんか怪しい。

18日の犬HKクロ現で、食べ物小さくなった、といった内容の報道やってました。すごい偶然ですね(´Д` )
assassins
2018/01/19 06:13
追記m(_ _)m
年金を70以上にも選択できるようにと、今月中に閣議決定内閣発動だそうです。
支給開始を65から70へ上げたい、いゃもっと上げたいの布石となるでしょう。

年金は夜間だろうが取り立てに来ますよ。ヤミ金になってます(´Д` )

健康で働く高齢者が増えたから、支給開始を上げるとか言ってますが働かないと食べてけないから働くんです…老老介護、未婚の若者どころか未婚の中高年も増えてるとニュースでありました。自分だけで手一杯だから結婚なんか無理無理。結婚しても子供育てられないし。
assassins
2018/01/19 06:20
――ガンジーさん、国債を買う銀行とかがなくなると予算組めませんよね。経済全くわかりませんが、ネットで読みました――。
 
LUNAさんがおっしゃってることはたぶん、日銀や都市銀行が完全なる仮想通貨社会の訪れで機能しなくなった場合のことを想定しているのだと思いますが、それで正解でしょうか? ごめんなさい。違ってもそうだとして話を進めていきますね。
銀行がなくなたら、たしかに国債の引き受け手がいなくなります(実際はほんと少額ですが、外国人や家計等もあります)。
昨年12月20日現在、日銀は42.2%、民間銀行は44.1%の保有率。合わせて86.6%です(http://www.garbagenews.net/archives/2126503.html)。でも、銀行がなくなることはまずないでしょう。なぜなら、法定デジタル通貨を発行する金貸しにかわるだけでしょうから。いまさらぜ、中央集権を投げだすことなど絶対にしません。ただそれ以前に、日本の公的債務はあきらかに危険水準という問題があります。これまで、公的債務の国内での保有率が以上に高いこと、また貯蓄率もおなじように高いので、「大丈夫だろう」という感じで見られてきましたが、いずれ限界はきます。このままでは、日本国内の貯蓄はすべて公的債務をファイナンスするために利用されざるをえなくなり、もしなんらかの経済的影響下で金利があがれば、公的債務は制御不能となります。デジタル社会だろうがなんだろうが借金は消えるわけではないので、そのときは債務不履行(デフォルト)せざるをえなくなります。
ガンジーの精神(管理人)
2018/01/21 00:28
ガンジーさん、お返事ありがとうございます(*^_^*)
予算組めなくなったらIMFが来てえらい事になるといった話を書いてる勘違いブロガーがいます。
でも破綻ごまかせますよね…あらゆる手を使って。
LUNA
2018/01/23 08:19

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