憎しみの連鎖

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zoom RSS 「ジョージア・ガイドストーン」とオカルトを実践する者たち

<<   作成日時 : 2016/08/26 20:42   >>

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本題に入る前に……
 
 読者のassassinsさんから、「中露や、プーチン大統領を救世主みたいに思ってるブロガーやコメントする方、沢山います。ガンジーさんはどう思いますでしょうか?!」というコメントをいただいたので、私の見解を書こうと思った矢先、次のようなニュースを目にしたことで、「何がプーチン大統領が救世主だ!ふざけるな!」という思いがさらに加速してしまいました。世界を俯瞰した場合は、「アメリカの独走を封じる救世主」のように見えることでしょう。しかし、人一人の命をないがしろにしてしまうような人間を、私は「救世主」などと呼びたくはありません。もちろん選択肢がない……何かを選択せざる得ない状況に追い込まれた上での判断によって、伴ってしまう犠牲はあるでしょう。その究極的状況に倫理観を持ち込むことは、倫理観と現実を理解できない人間のエゴと映るかもしれません。しかし、安易な選択で行った行為を正当化する者を容認はしたくありません。……有識者らには「生ぬるい」と言われることでしょう。「いちいち犠牲を気にしていたら革新的なことは何も起こらない」と。……確かにそうでしょうね。でもその考え方は嫌いです。こういう発言をすると「それじゃ解決策を示せ!」などと言われます。政治でもよくありますよね、「それじゃ対案を示せ!」と。もし、私が両者の批判を受けたなら、私は「解決策も対案もわからない」と言います。……経済学のように正解が見つからないのが世の中です。現状の行為を認めることが出来ないことに対して「声をあげるだけ」は何らおかしくないと思っています。答えがないのだから、解決策、対案がわからないまま反対するのも決して不正解ではないでしょうに。

シリア・アレッポの「救急車の少年」を「悲劇のポルノ」にしてはならない

 すでにあなたのニュースフィードはシリアのアレッポで爆撃され、血と埃にまみれて呆然とする男児の顔で溢れているかもしれない。私のニュースフィードもそうだ。彼は「救急車の少年」と呼ばれている。
 ぼーっと眺めているだけでいいのだろうか? こうした凄惨な画像を自分も投稿し、怒りを表明せずにはいられないだろう。
 フォトショップで埃と血を取り除くと、この少年は自分の子、あるいは甥、孫、すぐそこの近所にいる子と同じような感じだ。

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アレッポ(シリア)−8月17日:救急車の後部座席に一人で座っている負傷した5歳のシリア人少年オムラン・ダクニシュ君。オムラン君は2016年8月17日、ロシアまたはアサド政権軍によるアレッポ近郊のカテージの空爆で負傷した。

 少年の名前はオムラン・ダクニシュ君。CNNのキャスターが涙を流しながらこの悲劇を伝えた。年齢は5歳。髪型はかわいらしいマッシュルームヘアだ。ニューヨーク・タイムズによると、アレッポにあるオムラン君の自宅は17日夜に空爆で破壊され、捜索隊に救出されるのに約5時間かかったという。
 救急車の椅子の上で、オムラン君は頬の血をぬぐい、しばらくその血をまじまじと見つめていた。そして、座っていたオレンジの椅子にこっそりと血を付けた。「普通の」子供が誰も見ていないときに鼻をほじってクッションにこすりつけるような感じだ。
 オムラン君はアレッポ・メディアセンターの活動家グループが撮影した動画で、一度も言葉を発していない。その動画は19日朝の時点で300万回再生されている。

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アレッポ(シリア)−8月17日:救急車の中で座っている負傷した5歳のシリア人少年オムラン・ダクニシュ君(中央)と姉(右)。二人は2016年8月17日、ロシアまたはアサド政権軍によるアレッポ近郊のカテージの空爆で負傷した。

 ニューヨーク・タイムズによると、オムロン君は17日に治療を受けた15歳以下の子供12人のうちのひとりで、この数字は「特に珍しいもの」ではないという。
 だが、この動画は人の心を打った。
 総じて、目が釘付けになるような心をつかむ写真がなければ、シリア危機から遠く離れた場所にいる私たち読者は、関わりを持つことが困難だ。
 それはよしとしよう。
 オムラン君の写真は数日間で急速に拡散されている。シェアをして怒りを表し、悲しむ。そうした感情を持つことになる。
 言葉にならない事件が起こると、それを表現する象徴的な写真が数多く出回る。そのため、今回の一件も週末までには「悲劇のポルノ」としてしまい込まれる可能性がある。
 怖ろしい話や画像は多いが、私たちはほとんど気に留めることもなく、それらを消費している。
 でも、だからどうだというのか?
 SNSで一時的に話題を集めるだろうが、その後は忘れ去られる。
 悲しいが、そう表現せざるをえない。シリア危機以前にもこうしたサイクルを見ている。
 2015年9月、身も凍るような写真がシリアの絶望的な状況を世界に知らしめた。
 アイラン・クルディという名の3歳の男の子が、トルコの観光客の訪れる海岸で、遺体となって発見された。母親、そして兄と共に溺れ死んだ。5年に及ぶシリア内戦から脱出するための過酷な旅の途中、船が転覆した。
 写真は拡散され、いくつかアクションがとられた。

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事故を調査する準憲兵隊員。この後、3歳のアイラン・クルディ君の遺体は海岸から運ばれた。場所はトルコ・ボドルムのリゾートビーチ。2015年9月2日(水)早朝。

 この写真が公表された直後、地中海で「航海に不適切な」船に乗る難民を救済している団体「マイグラント・オフショア・エイド・ステーション(沖合移民救護所)」への寄付が急激に増加した。
 24時間以内に18万ポンド(約2360万円)以上の寄付金が集まった。
 しかし、この問題への関心は、急激に注目が集まったスピードと同じくらい、急速に薄れた。
 オムラン君の場合も、忘れてはいけないのは、アレッポで重傷を負った子供を間近に見てショックを受けたのは初めてではないということだ。
 2014年、スウェーデンの戦争写真家ニクラス・ハマーストロムが、シリアの傷ついた少女の写真を撮影し、ユニセフの「フォト・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。
 ダニアという11歳の少女のスナップ写真だ。彼女はアレッポの道で遊んでいるときに、爆弾の破片で負傷した。兄が腕に抱きかかえると、彼女は驚いた表情を見せたが、オムラン君と同じように、運命を受け入れているようだった。

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スウェーデンの戦争写真家ニクラス・ハマーストロムと、アレポで遊んでいるときに爆弾によって負傷した11歳の少女ダニア。

 この話はハフポストUS版に投稿され、Facebookで1万以上の「いいね」を集めた。
 多くの「いいね」や「シェア」とほど遠いのは、アレッポの子供たちが日々直面している劣悪な環境だ。
 先週、アレッポ全域で4日間水が供給されなかった。ユニセフによると、子供たちの命は「深刻な危険」にさらされたという。下痢やA型肝炎が蔓延するリスクが増加したからだ。しかし、流行にはならなかった。
 2015年夏にも同様の状況があったが、そのときも大事には至らなかった。
 もうすぐ、Facebookのオムラン君の写真も、歯を出して笑う近所の子供や新品のバックパックの写真にとって代わるだろう。
 しかしシリアでは、5万人の子供が殺されている。夏休み明けの学校の写真はほとんどないだろう。
 内戦が悪化する前の2011年3月、シリアでは97%の子供が学校へ通い、識字率は周辺国の平均を超えていた。現在では、400万人の子供が学校から締め出されている。専門家の意見では、こうした状況は終わりの見えない戦争をさらに長引かせるかもしれないという。
http://www.huffingtonpost.jp/2016/08/21/tragedy-porn_n_11636086.html

 上記したニュース記事には、人間の本性とも言うべき内容、人間が歩んできた歴史上、まったく変わらず今日に至っている特性が語られていました。すなわち、

●怖ろしい話や画像は多いが、私たちはほとんど気に留めることもなく、それらを消費している。
●SNSで一時的に話題を集めるだろうが、その後は忘れ去られる。
●もうすぐ、Facebookのオムラン君の写真も、歯を出して笑う近所の子供や新品のバックパックの写真にとって代わるだろう。

 人間が本気で心の底から諸問題を考えない限りは、すべては「対岸の火事」となってしまうのは目に見えていますし、それが人間だと理解しています。例えば、「24時間テレビ」を見て、その一時だけ募金をするという行為、……たしかに物理的に考えるとお金は集まりますし、それによって助かるものがあることは間違いないです。「0よりは1」と見れば褒められる行為でしょう。でもそれは一時的であります。大衆というのは、タレント見たさや、募金をしたことへの満足感、一種のナルシシズム的なものに浸るのが好きなのです。「24時間テレビ」は物理的には役立ちますが、24時間だけの壮大なる演劇に成り下がっていると言えます。ジャーナリズムは真剣なものであって、「お涙頂戴」のテレビ番組になってはいけないのです。世界には、泣いている時間もないほど切迫し、泣くことは空虚と思わなければならないような状況に追い込まれている人間たちが大勢いるのです。
 私は、『DAYS JAPAN』という徹頭徹尾、人間の苦しみを写真を通して描出している月刊誌にいつも脱帽させられます。今年の8月号には、とても考えさせられて、心を打つ言葉が綴られていました。

 
「ジャーナリズムの役割はあ、戦争や差別に反対し、人々や自然の尊厳が奪われていることを告発することだ。同時に、その尊厳を讃えること。
 1枚の写真が国家を動かすとき。それは、命の一場面をとらえた写真が伝える問題に人々が気づき、声をあげ、政権を震撼させるほどのうねりを導くときではないだろうか。
 レンズの先の命の灯火は儚いかもしれない。しかし、それを伝えようとするフォトジャーナリストの気概と、それを見た人々の心がリンクした時、そこから「人々が幸せに生きる権利」を守るための闘いが、はじまるのだと思う」


ロシアは救世主?

 話を冒頭に戻しましょう。先に述べたように、世界を俯瞰した場合、プーチン率いるロシアを、「アメリカの一極支配を許さない姿勢」から、救世主と見てもいいでしょう。ただしそれは、「敵の敵は味方」理論であり、アメリカが逆の立場だったら、アメリカを救世主と見ることになります。「本質は何なのか?」というのが大事なのです。ロシアは、一般的に反欧米と見られるからこそ、世界を救う国=救世主となるだけで、私たち一般人は敵同士の争いに巻き込まれている第三者でしかないです。「ロシアが正義の国」などとは到底呼べません。
 国際政治学者であるチャールズ・カプチャン氏は、「大国が自らの国益に適う国際環境を効率良く作り上げるにためには地政戦略が必要であり、どこに、どのような紛争勃発の活断層があるのかを特定することが大事だ」としています。私たちは地球を舞台とした権力闘争に巻き込まれているだけであり、ロシアは、アメリカの一極支配に対して、多極化をもたらすために努力しているだけです。「SVR(ロシア対外情報庁)」長官、首相を歴任したプリマコフ氏のコンセプトは、「世界秩序の多極化」であり、ロシアはそれを忠実に実行しています。「新世界秩序(NWO)」を目論む勢力が望むのは地球を一つにする「単一国家」でありますから、そこだけを捉えるならば、ロシアは救世主と言えるかもしれませんが。
 かつて、米国務副長官を務めたストローブ・タルボット氏は、頭がイカれてしまったのか、「アメリカは他国に対する支配を確立し、維持しようとしているのではなく、国際社会全体の利益の増進を他国とともにはかるという観点において、普遍的な価値の追求を意図している」と言いました。アメリカ的な価値観と習慣を採用するよう他国に圧力を加え、それに反する国を「ならず者国家」と断罪するアメリカ。アメリカが正義であり基準であるとし、アメリカン・スタンダードへの同意を求めては、……いや、強制しては彼らの基準を満たさない諸国に制裁を課してきたアメリカ。経済面では自由貿易を加速させ、市場開放を訴えることで自国にとって都合の良い政策を打ってきたアメリカ。武器を売りさばくことで他国の紛争を助長してきたアメリカ。アメリカのリーダーシップは他国にはいい迷惑です。彼らの政策は偽善的であり傲慢です。

ジョージア・ガイドストーンとは?

 さて、本題に入るまでに長くなってしまいました。前回の続きとして、まずは「ジョージア・ガイドストーン」について詳細を書こうと思います(拙著『来るべき時への始まり』から引用を含めて書かせていただきます)。

 
アメリカ・ジョージア州エルバート郡にある小高い丘の一つに「ジョージア・ガイドストーン」と呼ばれる巨大な花崗岩の記念碑がある。

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画像:http://www.doomsteaddiner.net/blog/2014/09/23/the-georgia-guidestones-warning-or-prophecy/

「現代の十戒」とも呼ばれる10あるガイドラインを伝えるメッセージが八つの言語で刻まれており、最上部には短いメッセージが四つの古代言語「バビロニア語」「古典ギリシャ語」「サンスクリット語」「エジプトの象形文字」で記されている。(中略)自称R・Cクリスチャンという人物が、1979年6月に「人類に重要なメッセージを伝えるモニュメントを造りたい」と「エルバートン・グラナイト・フィッシング・カンパニー」という会社を訪れたことが、同社の社長ジョー・H・フェンドリーの証言からわかっている。P410-411

 レオ・ザガミという人物は、「ジョージア・ガイドストーン」が、「薔薇十字団」のオカルト哲学を記念して建造されたと言っています。後述する内容を理解するために、まずは「薔薇十字団」とは何かを示します。

薔薇十字団とは?

 話は17世紀初頭に遡ります。複数の怪文書が世間に出回った時があり、その文書には「薔薇十字団」という秘密結社についての解説が記されていました。それは、「薔薇十字軍」というものが中世から存在し、創始者であるjクリスチャン・ローゼンクロイツは、古代の叡智によって民衆を救うべく、諸国を遍歴しているというのです。社会環境の改善が主目的でした。この話は知識人たちにセンセーションを巻き起こしました。世間一般では、この組織は存在しなかったとされていますが、存在したか否かが問題なのではなくて、影響を受けた実際のエリート人間たちが、次々と類似する秘密結社を作り上げては「薔薇十字団」の思想を実践していったことに問題があります。
 「薔薇」は古来、神秘主義やオカルト、秘儀の象徴とされてきた花です。ラテン語では「秘密裡」のことを「薔薇の下で」と表現します。
 「十字」はいうまでもなくキリスト教のシンボルであり、彼らは「プロテスタント」を意識したのだと言われています。「プロテスタント」という総称は、ローマ・カトリック教会に対する「抗議(ラテン語で「プローテスターリー」)」に由来すると言われています。つまりは、オカルトとプロテスタンティズムによって社会を改変しようとしたのです。
 現存する最も古い科学学会であるイギリスの「王立学会」は、「薔薇十字団」の流れを汲んでいるとされています。事実、自然科学者のJ・T・デザギュリエは、「近代思弁的フリーメイソンの父」と呼ばれてます。
 次に示すのは「ジョージア・ガイドストーン」に刻まれた文言です。

@自然との永久的なバランスを保つために人口を5億人以下に維持させる
A生殖を賢明に指導させる――適応性と多様性の向上。
B人類を現存する新たな言語で統合させる。
C情熱・信仰・伝統、そしてすべての物事を、強化された理由をもって支配させる
D公平な法律と正当な法廷によって、人々と国家を保護させる。
E世界法廷にて、すべての国家に外部紛争の自国内での解決策を規定させる。
F取るに足らない法律や無用な役人職を無効とさせる。
G社会的義務をもってして個人の権利とバランスをとらせる。
H真実・美・愛を讃えさせる。無限であるものとの調和を追求する。
I地球の癌にならせない。自然のための余地を残す。自然のための余地を残す。

 故ジョン・レノンの夫人であるオノ・ヨーコは、ジョン・ケージのためのトリビュート・アルバムの製作を主導した。(中略)ジョン・ケージ・トリビュート・アルバムは、「チャンス・オペレーション」のタイトルで1993年に世に出た。このアルバムにオノは楽曲を提供したが、そのタイトルが「ジョージア・ストーン」なのである。

第一楽章:闇
第二楽章:ママ、どこにいるの?
第三楽章:光

という構成になっており、第一楽章が始まって少し経つとオノが語りだすのである。「Be not a cancer on the earth――Leave room for nature――Leave room for nature.」と(管理人注:これは上記した「I地球の癌にならせない。自然のための余地を残す。自然のための余地を残す」です)。ジョージア・ガイドストーンに刻まれた10番目の内容とまったく同じメッセージなのだ。
 彼女は何を意図して、そして何を訴えたかったのだろう。石に落書きされたように「新世界秩序」の存在を事実として人々に認識させたかったのだろうか。いや、そうとしか思えない。ただ、その事実があるとして彼女自身はこれらのメッセージをどう考えたのだろうか。(中略)
 かつて、ジョン・レノンがインタビューされた際に発言した動画がYouTubeにある。その動画の中で彼が語っていたことを文字に起こしてみる(本では文字に起こしていますが、こちらでは動画を埋め込みます)。P412-414



 
 マンリー・P・ホールというフリーメーソンの思想家、指導者である人物は、「ジョージア・ガイドストーン」に「薔薇十字団」が大いに関わったことを主張し、民衆は自分を治められるほど賢明な存在ではないため、エリートが治世しなければならないとしています。彼は、著書『フリーメイソンの失われた鍵』において、哲学的な超国家の境界を拡大するために、広くまた深い教育プログラムに支えられる「世界友愛団」が要請されたと述べています。彼は、「人権の声明以上のものが必要とされた(管理人:つまりは目的は手段を正当化するということでしょう)とし、そのような権利を執行する個人を用意する必要があったとしています。英知をもって自由を守ることのできない者に、永続的な自由などありえない」と。人が権利を持つだけでは不十分であって、人は自らが正しくなければならないのである(管理人:これこそアメリカ流の民主主義、市場原理主義の押し付けと一緒でしょう)。

 
「一般には「友愛団」はたんなる親睦団体のように考えられているが、同胞愛という言葉は実際にはもっと広い意味を持つ。人類全体の同胞意識は、「新しいアトランティス」がこの世の理想国家として存在するまえに、社会的に現実のものとなる必要がある。(中略)確実な「方法」によってまず、物理的な境界を持たず、ある資質、共通のヴィジョンと目的を持つ市民からなる観念的な帝国が生まれなければならない」P130-131


 この引用文には「新しいアトランティス」というワードが含まれていました。このワードは、「知識は力なり」で有名なイギリスの哲学者フランシス・ベーコンが書いた小説『ニュー・アトランティス』のことを言っていることは確実です。ベーコンこの著作では、「科学技術の発達したユートピア世界と理想の国家」を描いています。「ニュー・アトランシス」とは、プラトンの著作の中の「アトランティス」を前提としており、それを復活させようと考えていたのだと思われます。ちなみに、ベーコンは「薔薇十字団」の影響を受けた一人であります。
 P・ホールは、ベーコンがいかにして「ニュー・アトランティス」を実現させるために暗躍したかを書いているので次に引用します。

 
「探検の時代に、植民するのにふさわしく、また民主主義の政治的実験には理想的である巨大な大陸が西半球で発見された。偶然とは思われないような事情によってベーコン卿は「ヴァージニア・カンパニー」の一員であり、そこにはベーコン的な文学集団と関係する高名な人物たちが集まっていた。ベーコンはまた、イギリスの全植民地計画を組織化する人物でもあった。その著作から明らかなことだが、彼はアメリカを「哲学国家」の理想的な場と見ていた。(中略)植民地の形成期を通じて、多くのベーコン的な陸標が、計画の記念として建てられた。独立戦争の時代を通じてさえ、アメリカの愛国者たちは、イギリスやヨーロッパの「秘密結社」の会員と手を結んで動いた。周到に練られたその計画の詳細を明らかにするには広範囲にわたる調査が必要であるかもしれないが、計画が全体としてどのように進められたかはかなり明白である」P131-132

 
終わりに

 今回書いた内容は氷山の一角部分を示しただけです。この世には、私たちが知り得ないことがたくさんあります。……別にUFOとか宇宙人の話をしているのではありません。「知り得るのに知り得ないことがある」と言いたいのです。それは、人々が個人という狭い歴史の中で、世の中の常識を規定しているからです。
 『ビッグクエスチョンズ――哲学』を著したサイモン・ブラックバーン氏は、「信念は惑わされ易いもの」だということを証明しました。
<自信を持って「見た」と主張する証人であっても、他の誰かの主張に影響されて、自分の経験を再解釈してしまうことがあるP81>
と。ブラックバーン氏は、同書で「納屋」の話を用いています。

 
「たとえば、あなたが道路脇にある納屋を見て、それが納屋であると信じたとしよう。納屋を見て、それを納屋であると言い当てるのだから、それは完全に正当だ。しかしあなたは、知らないうちに「ポテムキンの納屋(中略)」の土地へと迷い込んでいた。つまりその納屋は、ハリウッドの映画製作スタジオに設置されたハリボテでしかなかったのだ。本物の納屋を見たのであれば信念は正当化されるが、本物の納屋を見たのかどうかがわからないのである」P74-75

 マジシャンのマイケル・ウェーバーは、「観客がまだゲームが始まったことに気づかないくらい早いうちに先手を打っておかなければならない」と言いました。もし、世界のある権力を有した者たちが、私たち一般人に対して先手を打っていたとしたらどうでしょう?
 私が一つだけ言いたいのは、インテリたちが嫌う「陰謀論」は理論だけではなく存在するということです。そして、彼らインテリたちに突きつけたい言葉があるので、それを最後に終わりたいと思います。

 「この世の問題には、オカルトが関わっていることを認識しなければ解くことはできない」

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
ガンジーさん、ありがとうございます( ̄^ ̄)ゞ納得しました、まだまだ勉強不足です(・・;)

とりあえずこれ↓

http://biz-journal.jp/i/2016/08/post_16303.html

75歳は話に出てたけど半額って一体。というか本当は1円も払いたくないってハッキリ言えば。
assassins
2016/08/27 00:13
台風それましたね。野菜が値上がりしてます。スマホを落としてしまい修理に出してました(T_T)

そうですね、ネットでは露中を救世主扱いするのを見かけます。欧米か、露中、これのどちらかしかないのかと嫌な気分になります。年金は日本の詐欺政策です。年金もらってる人は、その中から介護保険も引かれてるそうです。やめられない美味しい詐欺政策。

亡くなってしまった子供の写真をウソだと言う方がぃすが、子供たちが巻き込まれて殺されいるのは昔からあり、いまだに止まらないんです。1人2人ウソ写真としても、それがなんだと言いたいです。無数に写真を出してもみんなすぐ忘れてしまう、まるで流行ファッションみたいに。難民としてヨーロッパ行った子供たちが相当な人数いなくなってるのはどうして⁈ 人身売買、臓器、もしかして何かの儀式に⁇
ガイドストーンに、何やら数字が刻みこまれてるとか。西暦だったと思うんですが。その西暦は誰かが刻んだ⁈とかでカメラ設置したみたいです。
オカルト、もぅこの世界のウラを知ってからオカルトが気持ち悪くて(T_T)でもオカルトを知らないと、わからない事が沢山あります。以前のブログの記事での、オカルトの話はいくつかありましたね。おさらい記事をお願いしたいですm(_ _)m悪魔崇拝撲滅運動したいですよ…
LUNA
2016/08/30 07:58
記事とは関係ないのですが、assassinsさんはウサちゃんの病気ありましたか⁇また、病院はどちらへ行っているのでしょうか⁇ 近場の病院が引っ越しらしく遠くていざという時に行けないです。
コメントを見てもらえたら、お返事下さい。よろしくお願いしますm(_ _)m
LUNA
2016/08/30 08:01
しばらく前から、YouTubeで聖書関係のを見てました。家事やりながら聞いてます。講演会みたいのとかもあります。あとは古代文明関係とか宇宙のとか。
獣の刻印やらヨハネの黙示録やら、色々ありますよ。以前から宇野◯美氏のも聞いてましたが…偽総理万歳、改憲万歳みたいになってるのでかなりそこは引いてます。それ以外は良い話なんですが。
世の中オカルトだらけですよね。変な特定の数字やら三角目玉とか、あらゆる所にそこらじゅう。たまに、うんざりと言うかお前ら飽きないのかって言いたくなりますよ((((;゚Д゚)))))))

ウサは2回病気しました。肥満で腸が動きにくくなってた上に換毛期で食欲不振に排便困難。飲み薬、痛み止めでした。一度良くなったて3週間したらまた再発。また病院に。この子はどえらい換毛します。前の2羽はたいした換毛しなかったのに。今は元気ですよ*\(^o^)/*
病院は、JR山手線駒込駅の、みわエキゾチック動物病院で専門でオススメですが、さすがに高いです(´Д` )
最初、初診だったのでレントゲン2枚(おなか)、血液検査(全項目)、健康診断(体重、歯と口内、耳、尻とか毛の様子やら足の裏、全身とかも)、飲み薬4日分と、痛み止め注射に強制給餌のやり方で23000円かかりました。2回目は診察と飲み薬4日分で6400円。初診料は高いですが再診は安くなってます。
駅から近いですよ。LUNAさんのウサたん元気ですか⁈
assassins
2016/08/31 22:47
聖書は宗教の本にされてますが、過去にあった歴史を書いたものみたいですね。聖書に書かれた場所を探すと発見したりで、聖書の裏付けになってるようです。

気持ち悪いのが、18や11というのもですが、46も。地球の年齢も約46億歳。染色体2対で46とかも。

ウサちゃん病院情報ありがとうございました。高いけど専門だから安心ですね。ウチからも通院範囲だしいざ病気になったらそちらへ行こうと思ってます。
LUNA
2016/09/02 09:41

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「ジョージア・ガイドストーン」とオカルトを実践する者たち 憎しみの連鎖/BIGLOBEウェブリブログ
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